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5問で1セット 約款
5問で1セットです。それぞれの問題について1つを選び、最後に「採点開始」を押してください。

【問題 1 】

標準旅行業約款(募集型企画旅行契約の部)「旅程保証」に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか
旅行業者が変更補償金を支払うこととなったときは、旅行終了日の翌日から起算して30日以内に支払う。
旅行者1名に対して一募集型企画旅行につき支払うべき変更補償金の額が1.000円未満であるときは、旅行業者は、変更補償金を支払わなくてもよい。
変更補償金を支払った後に、当該変更について旅行業者の過失責任が明らかになった場合には、旅行業者は、支払うべき損害賠償金の額と旅行者がすでに受け取った変更補償金の額を合計した額を支払う。
旅行業者が支払うべき変更補償金の額は、旅行者1名に対して一募集型企画旅行につき旅行代金に15%以上の旅行業者が定める率を乗じた額をもって限度とする。

【問題 2 】

標準旅行業約款(手配旅行契約の部)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
旅行業者が善良な管理者の注意をもって旅行サービスの手配をしたときは、旅行業者の債務履行は終了するため、満員、休業、条件不適当等の事由により、運送・宿泊機関等の間で旅行サービスの提供をする契約を締結できなくても、旅行業者がその義務を果たしたときは、旅行業者は旅行者から旅行業者所定の取扱料金を収受できる。
旅行業者は、旅行業者が手配するすべての旅行サービスについて乗車券類、宿泊券その他の旅行サービスの提供を受ける権利を表示した書面を旅行者に交付するときは、契約書面を交付しないことがある。
旅行業者は、旅行サービスを手配するために、運送・宿泊機関等に対して支払った費用で旅行者の負担に帰すべきもの及び取扱料金の合計額が旅行代金として既に収受した金額に満たないときは、旅行終了後、速やかに旅行者にその差額を払い戻さなければならない。
旅行者が、旅行業者の責に帰すべき事由により旅行サービスの手配が不可能となり契約を解除した場合においては、旅行業者は、旅行者が既にその提供を受けた旅行サービスの対価として、運送・宿泊機関等に対して既に支払い、又はこれから支払わなければならない費用及びいまだその提供を受けていない旅行サービスに係る取消料、違約料、並びに旅行業者所定の取消手続料金を除いて、既に収受した旅行代金を払い戻さなければならない。

【問題 3 】

一般貸切旅客自動車運送事業標準運送約款に関する次の記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。
バス会社は、旅客が旅客自動車運送事業運輸規則の規定により持込みを禁止された刃物その他の物品を携帯しているときは、運送の引受け又は継続を拒絶し、又は制限することがある。
バス会社は、地方運輸局長に届け出たところにより、特別な設備を施した車両を使用する場合には、運賃の割り増しをする。
運送契約の成立後において、契約責任者が運送申込書に記載した乗車申込人員を変更しようとするときは、緊急の場合及びバス会社が認める場合を除き、あらかじめ書面によりバス会社の承諾を求めなければならない。
バス会社が収受する運賃及び料金は、旅客がバス会社に運送の申込みをした時点において地方運輸局長に届け出て実施しているものによる。

【問題 4 】

募集型企画旅行契約の締結に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
通信契約は、契約の締結を承諾する旨の旅行業者の通知が旅行者に到達した時に成立するが、 旅行業者が電子承諾通知を発する場合は、当該通知を発した時に成立する。
契約は、通信契約の場合を除き、旅行業者が契約の締結を承諾し、旅行者から申込書を受理 した時に成立する。
旅行業者が契約の予約を受け付け、旅行者が旅行業者の定める期間内に申込書と申込金を提 出したときの契約の締結の順位は、当該予約の受付の順位による。
通信契約を締結した場合のカード利用日は旅行開始日である。

【問題 5 】

募集型企画旅行契約の部及び受注型企画旅行契約の部「旅程保証」に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。202014
ア.旅行業者は、契約内容の重要な変更があった旨の申出が、旅行終了日の翌日から起算して30日以内に旅行者からあった場合にのみ、変更補償金を支払う。
イ.旅行業者は、官公署の命令を事由として、約款に定める契約内容の重要な変更が生じたときは、変更補償金を支払わない。
ウ.旅行業者が支払うべき変更補償金の額は、旅行者1名に対して1企画旅行につき旅行代金に15%以上の旅行業者が定める率を乗じた額をもって限度とする。
工.過剰予約受付により、確定書面に記載した航空会社を利用できなくなり、旅行業者が他の航空会社に変更したことから、旅行開始前に旅行者が契約を解除した場合は、旅行業者は、旅行者に変更補償金を支払わない。