メニューボタン

5問で1セット 約款
5問で1セットです。それぞれの問題について1つを選び、最後に「採点開始」を押してください。

【問題 1 】

募集型企画旅行契約の部「旅行業者の解除権−旅行開始後の解除」に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか(いずれも解除に係る旅行者への理由説明は行うものとする。)
旅行業者は、旅行者が反社会的勢力であることが判明したときは、契約の一部を解除することがある。
旅行業者は、旅行者が旅行を安全かつ円滑に実施するための添乗員その他の者による旅行業者の指示への違背、これらの者又は同行する他の旅行者に対する暴行又は脅迫等により団体行動の規律を乱し、当該旅行の安全かつ円滑な実施を妨げるときは、契約の一部を解除することがある。
航空機の欠航により、旅行の継続が不可能となったときは、旅行業者は、契約の一部を解除することがある。
旅行業者は、添乗員が病気になったため、当該添乗員による旅程管理業務の遂行が不可能となったときは、契約の一部を解除することができる。

【問題 2 】

標準旅行業約款(募集型企画旅行契約の部)「団体・グループ手配」に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
契約責任者は、旅行開始日の前日までに、構成者の人数を旅行業者に通知しなければならない。
旅行業者は、契約責任者が構成者に対して現に負い、又は将来負うことが予測される債務又は義務については、何らの責任を負うものではない。
旅行業者は、契約責任者が団体・グループに同行しない場合、旅行開始後においては、あらかじめ契約責任者が選任した構成者を契約責任者とみなす。
旅行業者は、特約を結んだ場合を除き、契約責任者はその団体・グループを構成する旅行者の契約の締結に関する一切の代理権を有しているものとみなし、当該団体・グループに係る旅行業務に関する取引は、当該契約責任者との間で行う。

【問題 3 】

(次の記述に関して、条文に照らし合わせて正誤を選びなさい)契約書面では、新幹線は普通車指定席と記載していたが、JRの過剰予約のため、グリーン車指定席となったときは、旅程保証に基づく変更補償金の支払い対象となる。752021
×

【問題 4 】

標準旅行業約款(手配旅行契約の部)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
旅行業者が善良な管理者の注意をもって旅行サービスの手配をしたときは、旅行業者の債務履行は終了するため、満員、休業、条件不適当等の事由により、運送・宿泊機関等の間で旅行サービスの提供をする契約を締結できなくても、旅行業者がその義務を果たしたときは、旅行業者は旅行者から旅行業者所定の取扱料金を収受できる。
旅行業者は、旅行業者が手配するすべての旅行サービスについて乗車券類、宿泊券その他の旅行サービスの提供を受ける権利を表示した書面を旅行者に交付するときは、契約書面を交付しないことがある。
旅行業者は、旅行サービスを手配するために、運送・宿泊機関等に対して支払った費用で旅行者の負担に帰すべきもの及び取扱料金の合計額が旅行代金として既に収受した金額に満たないときは、旅行終了後、速やかに旅行者にその差額を払い戻さなければならない。
旅行者が、旅行業者の責に帰すべき事由により旅行サービスの手配が不可能となり契約を解除した場合においては、旅行業者は、旅行者が既にその提供を受けた旅行サービスの対価として、運送・宿泊機関等に対して既に支払い、又はこれから支払わなければならない費用及びいまだその提供を受けていない旅行サービスに係る取消料、違約料、並びに旅行業者所定の取消手続料金を除いて、既に収受した旅行代金を払い戻さなければならない。

【問題 5 】

次の記述のうち、変更補償金の支払が必要となるものはどれか。
確定書面に利用航空会社として記載していたA航空が過剰予約受付により、契約書面に利用予 定航空会社として記載していたB航空に変更になったとき
利用した航空便が大幅に遅延したため、目的地への到着が夕刻になり、当日入場観光する予 定であった博物館に入場できなかったとき 
確定書面に利用ホテルと記載していたAホテルが細菌性食物中毒の発生のため、臨時休業に なったことにより、契約書面に利用予定ホテルとして記載のなかったBホテルに変更になっ たとき
契約書面のツアータイトル中に、「皆既日食を観測する」と記載していた旅行で、悪天候によって皆既日食が見られなかったとき